ドイツの山地エルツ地方のザイフェン村で古くから作られている木彫りの人形で、胴体の部分に円錐形のお香を置き、中が空洞になっている上半身をかぶせると口からプカプカと煙を出します。

英語で言うとsmoking manですが日本ではパイプ人形、煙出し人形、お香焚き人形などと呼ばれています。

この人形が作られるザイフェンは、まるで絵本から飛び出したような小さなかわいらしい、おとぎの村です。
教会を中心にドイツらしい三角屋根の木組みの家が軒を連ね、村には約150もの木彫りの工房があります。

昔、鉱山で栄えた村も冬には深い雪で閉ざされるため、村人たちは菩提樹やブナの木でクルミ割り人形やパイプ人形などの様々なおもちゃを作って過ごしていました。今ではドイツの代表的な民芸品となっています。


それぞれの工房には昔からマイスターという親方がおり、頑固に昔からの伝統を守り続けています。3年間親方のもとで見習い、さらに3年間職人として修行期間をへて、マイスター試験に合格すると、独立して新しい工房を持つことができます。

ドイツ人らしい、頑固でこだわりのある性格だからこそ、現在でもこうしてすばらしい木彫りの品が伝えられているのですね。

(1)まず上半身をはずす (2)受け皿の上にお香を置いて (3)お香に火を点ける
(6)口から煙がぷかぷかと出てきます (5)上半身をかぶせる (4)火が点いたら
※火の取扱いにはくれぐれもご注意下さい。

優雅にゆっくりと流れる
ひとときをお楽しみ下さい!!

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